〇乾燥
昨年収穫した米を乾燥させる。
本当はもっと早くから準備する必要があったけど、だらだら先延ばしして着手したのが4月10日。
倉庫から出した初日の水分量は約13%。
晴れた日の9時から15時くらいまでブルーシートの上に薄く広げて天日干しした。
朝露で濡れないよう夕方にはブルーシートにのせたまま倉庫に移した。
4月15日まで繰り返して水分量を10.5%以下まで下げた。
〇消毒
乾燥させた米を66度のお湯に10分間漬けて消毒
30kg分の米を漬物用の大きな容器に入れて一度に消毒しようとしたが、
お湯の準備が追い付かず(66度までもっていけない、次のお湯を沸かすまでに冷める、かき混ぜるのも大変)
途中から小さい桶に小分けして行った。
それでも薪ストーブの釜・ガスコンロのヤカン×2・電気ポッド×2でお湯を沸かして
ようやく小分けにした米を処理することができた。
30kg全てやるのはしんどかったので、小分けにした米を3回分処理して、15kg分くらいであきらめた。
〇塩水選
小分けにして消毒した米を塩水に漬けて浮いてきたものを除去する
約15リットルのお湯に対して3kgの塩を溶かして塩水選を行った
消毒の段階で浮いていた米をすくい取っていたからか、塩水選で浮いてくる米はそれほど多くなかった
〇浸種
最後に消毒用につくったお湯の余りに漬けて浸種を行った。
塩水選した米をしっかり洗わず漬けてしまったが、今後の生育に影響するだろうか。
近所の農家は川の流水でしっかり洗い流していると言っていたが。
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