2020年1月27日、バンコクからタオ島へ向けて出発しました。
行程は下記のとおり。カッコ内は移動手段。
フワランポーン駅→(鉄道)→チュムポン駅→(バス)→ロンプラヤ桟橋→(高速フェリー)→タオ島桟橋
バンコク市内のフワランポーン駅からチュムポン駅まではタイ国鉄で移動。
タイ国鉄のチケットはタイに行く前に日本でネット購入しました。
googleで「e-tsrt」と検索すればタイ国鉄のウェブサイトが上位に出てくると思います。
路線は「southern line」で、出発地に「BANGKOK(バンコク)」、目的地に「chumphon(チュムポン)」を選択。
出発地の名称は「Hua Lamphong(フワランポーン)」とはならない。
※フアランポーン駅は廃止の計画があるようで、今はこの経路は使えないかもしれません。、
私たちは19:30発、翌4:13着のEXPRESSで2段ベッドのある狭い個室の席を予約しました。
フアランポーン駅へはBTSで行けます。
BTSのフワランポーン駅は地下で、タイ国鉄のフワランポーン駅は地上にあります。
少し歩きますが、連絡通路があるので案内表示を頼りに進めば迷うことはないと思います。
地上駅の外観はサンリオピューロランドに少し似ている。
すぐ近くにセブンイレブンがありますが、交通量の多い道路を横断しなければならないので注意。
セブンイレブンで夜食と朝食とお菓子と飲み物を買い込んでから列車に乗り込みました。
列車番号(私たちの列車は85)だけを頼りに列車を特定し乗り込みました。
ボックスシートの車両は人でごった返しており、安らかに眠れる雰囲気ではなかったので個室にして良かったと思いました。
実際には、車内が寒すぎるのと、降車駅を寝過ごす不安からほとんど寝れませんでしたが。
2人で予約しているのに毛布は1枚しか備え付けられていませんでした。なので2人で1枚を共有しましたが、毛布が小さいので少し体がはみ出し寒さをしのぎ切れませんでした。
係員にもう1枚ほしいと頼んでみたのですが、うまく通じなかったのか断られました(最初から1枚足りないのに、係員には1人1枚だと言われた気がします)。
降車駅については、車内アナウンスが全く聞き取れないことと、日本の電車のように定時で運行していないことから、到着予定時刻の1時間くらい前からgoogleマップで位置を確認しつつ、駅に着いたら駅名表示(英語部分)を見てチェックしていました。
ウィキペディアにも慢性的な遅延問題があると書かれていたので予想はしていましたが、私たちが乗った列車も1時間以上遅れて到着しました。
次に乗るバスの発車時刻が6:00で2時間弱余裕を見ていたため何とかなりましたが、5:30過ぎてもまだ到着していなかったのでだいぶ焦りました。
次のバスに乗るには、チュムポン駅のホームにあるロンプラヤ社(バス・フェリーの運航会社)の事務所で受け付けを済ませる必要がありました。
日本にいるうちにバスチケットもネット購入し印刷・持参していたので、私はそれを持ってバスに乗り込むだけだろうと高をくくり、乗ってきた鉄道の先頭車両を撮影しに行ったりしていました。
先頭車両まで行く途中にロンプラヤ社の事務所があり、我々と同じ旅行者(主に欧米人)が列をなしているのを見ていましたが、当日購入の人たちだろうとスルーしてしまいました(後々自分がその列に並ぶことになります)。親切な現地の方(ロンプラヤ社の社員の人?)が指摘してくれなければ気づかずに置いて行かれるか、バスの出発を遅らせていたかもしれません。
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